フィールド日記


山芋堀りの一日でした

2004年11月21日


鉄橋を渡るJR五日市線
あきる野市にて


上の写真の右端に黄色く色づいた葉が写っていますが
木に絡まったヤマノイモの黄葉なのです。

先日更新した“Ishi氏の紀行文” 晩秋の奥多摩雑記 の最後の5行目あたりに
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JR五日市線は、暖房入りでシートが暖かい。
車窓から「山芋」を探す。
家に14時半頃に着いた。筋肉痛になるかなぁ。

片付けや来週の「山芋掘り」の準備するうちに、
眠くて早めに4回目の食事を取る。
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との一節がありましたが
彼は山の帰りに車窓からヤマノイモを探していたようなのです。

そういうわけで先日
彼から「山芋を掘りに行こうよ」との誘いがあり
‘中年遊び隊’の一員のN氏と三人で
きょうは山芋堀の一日となりました。

      ・ ・ ・


ヤブのなか蔓をたどるIshi氏

ノイバラなどの茂るヤマノイモの絡まる木の下あたり
蔓をたどっていくと
目標にたどり着くのですが
途中で蔓が切れていたりして
なかなか熟練が要るのです。


矢印の先に見える細い茎

掘るべき場所を確認したからといっても
それからが大変なのです。

竹ざおの先に
鉄のへらのようなものがついている特殊な道具で
ていねいに丹念に掘り進めていくのですが
河川敷で掘り始めると大きな石ばかりの土は
なかなか思うように掘れません。


泥だらけになって掘るIshi氏

はいつくばって石を手でどけながらも
なんとか収穫することができました。


今日の収穫




22:31 2004/11/21 記

追伸
その日の晩
Ishi氏から紀行文 山芋掘り が送られてきました。
あわせてお読みください。


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