フィールド日記

フウセントウワタ
キョウチクトウ科(←ガガイモ科)
Gomphocarpus fruticosus
2004年10月27日
東京都 新宿区




ひと月ほど前に風船のような格好の実を紹介したが
今日行ってみると
ちょうどその実がはじけて
毛のついた種子が中から風に乗って旅立つところだった。

ガガイモやイケマなどほかのガガイモ科の細長い実とは
だいぶイメージが違うが
毛のついた種のかんじはよく似ている。

大量の種子がこうして方々に飛んでいっても
僕は、
飛んできた種で発芽したと言う話は聞いたことがない。

南アフリカ原産だが
日本はフウセントウワタにとって
暮らすにはちょっと寒いのかもしれない。

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