フィールド日記

ツタ
ブドウ科
Parthenocissus tricuspidata
2003年5月27日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「秋の花」132頁






枝で短枝といって何年経っても寸詰まりで伸びない枝と
長枝と言って毎年ぐんぐん伸びる枝があるが
ツタは両方の枝がある。

ツタの短枝には柄の長い三裂した葉が付き
長枝には広卵形か2〜3裂した葉、または三出複葉を互生する。

日本全土の山野に自生するが
町でもよく塀や建物の外壁に這わせているのを見かける。

(葉の形がいろいろなのは見ていたが
枝との関係は観察していない。
上の文は平凡社刊‘原色図譜・園芸植物’より転載。)


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