フィールド日記
キソケイ
モクセイ科
Jasminm humile var.revolutum
2003年5月27日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 80頁
別の学名でジャスミナム・オドラッティシマム(Jasminum odoratissimum)とも言われ
オドラッティシマムとはラテン語で‘最も良い香りの’という意味だが
そのつもりで、鼻を近づけてもあまり香らない。
図鑑によると‘日本では香りがしない’と書いてある。
同じ植物が植えた国により
匂ったり匂わなかったりすることがあるのだろうか。
図鑑にはマデイラ諸島原産と書いてある。
マデイラ諸島にあるキソケイはホントに同じ植物か
それが香るかどうかマデイラ諸島に行って見たくなる。
ちなみにマデイラ諸島はモロッコのカサブランカの
はるか西の大西洋に浮かぶポルトガル領の島だ。
そんな島でこの黄色い花が咲いていたらよく似合いそうだ。
----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●
次のページ
前のページ
[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く
Top page (English)