フィールド日記

ダキバアレチハナガサ
クマツヅラ科
Verbena incompta
2003年3月16日
東京都 足立区


去年の茎から芽吹いていた。


去年の生きている緑の茎。   緑の茎のてっぺんには枯れた花序がついている。

荒川の河川敷ではヨシやススキなど
背の高い草の原っぱは
まだ芽吹いておらず冬枯れの様子だ。

そんななかで茎の上の方では去年の花が枯れているのに
下のほうの茎が緑色の草をみかけた。

よく見ると茎の途中から新芽が芽吹いている。
このあとこの葉が開いて育ったら
草ではなく木ということになりそうだ。

トマトも育て方によっては
何年も生きて幹が木のように太くなるが
木と草との違いはなにかが
よくわからなくなる。

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