| フィールド日記 |
ブタクサ
Ambrosia artemisiaefolia var.elatior
キク科
2002年7月24日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑｢夏の花｣ 696頁,山渓ポケット図鑑｢秋の花｣ 42頁
今年も早くもブタクサの花が咲き始めた。
僕は花粉症には縁がないと思っていたが
去年の初秋、撮影していて何故かくしゃみが止まらない
そうしたことが何度かあって
考えてみるといつもブタクサのそばにいる時だった。
さて
今日ブタクサの花を見たところでは
何株もたくさんあったが
雄花ばかりをつけるものや
雌花ばかりをつける株があり
両方つけているのは見当たらなかった。
保育社の原色帰化植物図鑑によると
雌雄同種となっている。
花穂の下のほうが雌花で
上が雄花の株を以前見たことがあるが
このフィールドの株は今後どう変わっていくか
くしゃみを我慢して観察を続けてみようと思う。
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