フィールド日記

オオカナダモ
トチカガミ科
Egeria densa
2002年7月24日
東京都　渋谷区




水から出して撮影した葉。

アルゼンチン原産。
大正時代に渡来し関東以西に帰化。
当初、アメリカから輸入、植物の実験材料として持ち込まれたようだ。
雌雄異株でこの花は雄花だが
日本には雄株しか入ってきていないそうだ。

そのわりに方々で見かける。
むかごや殖芽も作らないのにどうしてあちこちに広がったのか不思議だ。
図鑑によると栄養繁殖で増えるとなっているが
そうとう生命力が強いのだろう。

この花は我が家のベランダの魚を飼っている水槽に咲いたものだ。

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