フィールド日記

クスノキ
クスノキ科
Cinnamomum camphora
2002年3月27日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 228頁、「秋の花」 690,725頁


左の写真より  新しい葉と入れ替わっている。  小さな蕾が見える。

春はつくづく落ち葉の季節だと思う。
3月26日にクスノキの芽吹きを紹介したときには
去年の葉がたくさん付いていての新芽の芽吹きだった。

今はみずみずしい若葉が青々と茂り
去年の葉はと見上げると
ちらほらと若葉の中に少し残っている。
この二十日の間に古い葉のほとんどが散ったことになる。

クスノキほど劇的な葉の入れ替わりではないが
シラカシもなども今の時期ずいぶん葉を落としているようだ。

吹き寄せられた落ち葉のなかに
クヌギやイヌシデの終わった雄花の
穂もたくさん混じっている。

先日明治神宮の掃除をしているおじさんと雑談したていたら、
風が吹いたあと掃いたら大きな竹篭6杯にもなったと
しきりにこぼしていた。

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