フィールド日記

ふつうに雪とつきあっていこう


柿に積もる雪_12月20日新潟県湯沢町にて


もう12月も下旬になろうというのに
農家の庭先の柿の木には
実がたくさんついていて雪が積もっていました。

昔は果物として貴重だった柿は
現代では甘くて美味しい果物がすぐ手に入り
柿の魅力が相対的に減ってきて
採るのも面倒なのでそのままにしているのでしょうね。

お腹をすかせた熊さんやお猿さんたちには目の毒だよなぁ・・・


冬の森で餌を採るニホンザルたち
12月21日新潟県湯沢町にて


山の中の国道脇で寒いのにのんびりノミ取りするニホンザルたち
12月21日新潟県湯沢町にて

      ・ ・ ・


雪の日の朝_12月21日新潟県湯沢町にて


湯沢ではもう根雪。
雪の降る日は雪かきが日課です


群馬県側も雪景色__12月21日群馬県みなかみ町にて


新潟県側にくらべれば雪の量は少なくても
群馬県側でも山はすでに雪景色。

湯沢のアトリエに滞在中です。
雪国で過ごすためのノウハウを
機会があるごとに地元の人に聞いていると
雪に対して大変だとか嫌だとかいうニュアンスは
全然感じられません。

雪国での生活は先祖代々続いてきていて
当たり前のことなのですよね。

ボクも”ふつう”に雪とつきあっていこう。

 22:54 2012/12/22記 湯沢のアトリエにて


フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)