フィールド日記

幸せに生きられる世界になるといいのに



今日見た花・ヤブツバキ
代々木公園にて



冬の乏しい光を受けようと
精一杯手のひらを広げているようなヤツデの葉
代々木公園にて



明治神宮でクロジと遭遇


労働の意味は・・・と考えると
‘世の中の役に立つことだから’とか
‘人が喜んでくれるから’という前提があって
‘お金を得るため’ということになると思いますけど

食品の偽装をしていた会社などを見ていると
‘お金を得るため’なら
少々アコギなことでも発覚しなければかまわない
という感覚の人が増えてきたんじゃないですかね。

社会全体が
手段はどうでもお金をたくさんゲットしたほうが勝ち
という風潮がじわじわと浸透してくると
他人の不幸なんかは知ったこっちゃないわけで
派遣切りをせっせとしている会社などは
そうした労働者はグリム童話の年老いたロバを捨てる話のように
‘家畜’のような感覚で見ているんじゃないですかね。

それとは逆の社会、
お金はほどほどでも
多くの人が穏やかに幸せに生きられるような世界になるといいのに・・・

そのためにはボクは何をすりゃいいんだ、
と思う今日この頃です。

23:08 2009/01/10 記


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