フィールド日記

間近にオオタカを見ました

2008年11月6日


オオタカたちの飛翔
青空を背景に気持ちよさそうに飛んでいました
都内某所にて



羽を広げるオオタカ
都内某所にて


間近にオオタカを見ました。
カッコいいですねぇ・・・
西洋で貴族の紋章になるってのがわかりますね。

羽色からするとまだ子どものようです。


大砲のようなレンズをならべるカメラマンたち

アマチュアの野鳥カメラマンが何人も集っていました。

ホームページに場所を載せると
ますます人が集ってしまう恐れがあり
オオタカにとっては迷惑でしょうから
場所は‘都内某所’としておきます。


今シーズン初めて出会ったクロジ


渡り鳥たちもそろそろ帰ってきているようです。

    ・ ・ ・


今日見た花・タネツケバナ


タネツケバナも今日のフィールド日記に載せたイヌガラシも
春の花のはずですが
秋も深まった今頃、花が咲いていました。

ノゲシもそうですけど
春の花といわれているもので、
確かに春にはたくさん咲くけど
一年中ちらほらと花が咲き続く植物は
けっこうたくさんあるようです。

夏の花のはずのマツヨイグサの仲間や
オシロイバナ、ヨルガオなどもまだ咲いています。

そうした花たちも
霜が降りたとたん今年の活動は強制終了ですが
温暖化がすすんで霜が降りなくなると
次の年の春まで咲き続くんじゃないかと思います。

しかし、11月に入ったのに
こうした花たちがふつうに見られるのは
すでに異常な事態だと思いますね。



22:28 2008/11/06 記


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