フィールド日記

つけを払わされるんじゃないですかねぇ

2008年10月22日


今日見た花1・サワフジバカマ
(庭や花壇に植えられたり花屋でフジバカマとして売られている園芸種です。)
代々木公園にて



今日見た花2・クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)の花
もう花も終わる頃なのに夏の盛り頃より色も鮮やかで元気そうに咲いてました
代々木公園にて



今日見た花3・イモカタバミの花
この花も初夏から元気に咲いています
代々木公園にて


昨日、半日、三浦半島に行ってきましたが
秋の花がたくさん咲いていました。

今朝はというと、
代々木公園を通って仕事場に向かいました。
今咲いている花はイヌタデ、ハナタデ、キツネノマゴ、
ヤブタバコ、カタバミ・・・
毎日かわりばえしなくてつまらないですょ。

撮れるような花はと見回すと目が向くのは花壇です。
そういうわけで
「今日見た花」は園芸種の花ばかり三つです。

    ・ ・ ・

それにしても
長いこと花を楽しむために
人が品種改良した園芸種って
異様に花期が長かったり
たくさん花が咲いたり、
野草とくらべるとなんか変!
もう一方で
ジャガイモやイチゴ、ブドウ、リンゴなど食用に改良された植物たちは
原種から見たら奇形としか思えないほど
化け物のような大きな実がなりますよね。

思い通りに植物を改良しちゃう人間ってすごいけど
遺伝子まで入れ替えちゃったりして
植物たちを作った神さまはおこらないのかなぁ?

最近では重機を使って原生林を農地にしたり
神さまが住む奥深い山の木を切ったりして
自然自体も思い通りに変えていますけど
そうしたもろもろのつけを
今まで受けた恩恵の何倍も払わされるんじゃないですかねぇ・・・
(今日のフィールド日記はありません。)



22:47 2008/10/22 記




 記


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