フィールド日記

時代感覚が遅れているとしか思えませんね。

2006年11月27日
東京都 渋谷区



落ち葉の帯。
代々木公園にて。


最近、路線バスでは
信号停止のちょっとの間でもエンジンを切るバスが多いようです。
バス会社の方針なのでしょうけど
燃料の節約のためにも炭酸ガスの排出を減らすためにも良いことだと思います。

ところで
2005年の7月15日に載せたフィールド日記
代々木公園の正面入り口に駐車しているバスが
エンジンかけっぱなしだったので
そのことについて書いたのですが
このバスは代々木公園清掃の作業員を運んでくるバスで
その後も平日は毎日のようにここに駐車してます。
そして今日もエンジンをかけっぱなしにして
作業員が帰ってくるのを待っていました。


エンジンかけっぱなしのバス。


そしてしばらく行くと明治神宮の駐車場では
観光バスがたくさん停まっています。
戻ってくる客のために
冷房や暖房のためエンジンをかけておきたいところでしょうが
全部エンジンを切っています。

それが時代感覚でしょうし
帰ってきたときに少々寒くても
今の客は苦情を言わないと思いますね。


エンジンを切っている明治神宮の駐車場の観光バス。


ところが駐車場じゃないところ、
それも公園の正面入り口に停めてあるバスが
乗客である作業員が帰ってくる午後まで
エンジンをかけっぱなしにしておくとは
清掃を依頼している公園側も
バスを運行している会社も
時代感覚が遅れているとしか思えませんね。



21:17 2006/11/27 記


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