フィールド日記
植物の名前を覚える方法-4,インタビュー記事
2006年7月25日
東京都 渋谷区
住宅地の庭先に咲いていたカワラナデシコです。
代々木にて。
昨日の続きです。
花を覚えるのには
興味をもって「よく見る」ことが大切ですが
見たつもりでもあんがい細部は見ていなかったり
あとで思い出せないことがしばしばです。
そこで、よく見るための方法ですが
その植物の特徴を図鑑で調べて
それを撮影することをお勧めします。
カントウタンポポとセイヨウタンポポは
総苞の反り返り方を見ればわかる・・・
ということでしたら
その部分を撮影するのです。
そうした違いを意識して撮れば
写真にはその部分が映っているわけですし
頭にも入るというわけです。
もうひとつの良い方法ですが、
それは「絵」を書くことです。
人に見せるための植物画を描くというより
記憶するためのメモのつもりで
その植物の特徴を意識して描くのです。
そうすると、自然と
「葉のつき方」「花の構造」などが頭に残ります。
・ ・ ・
話はぜんぜんかわりますが、
先日「インタビュー」を受けたことを書きましたよね。
それが京王電鉄の宣伝パンフレット
「知れば知るほどおもしろい!高尾山」
の記事となって出来上がりました。
ボクの顔写真がのっていて恥ずかしいのですが
そろそろ京王線の駅などにおいてあるはずですから
沿線のかたはどうぞ見てくださいナ!
ほぼ、同じ内容の文章とボクの写真が
京王のホームページ
とことこ高尾山・高尾インタビューに載っています。
ボクのこのホームページにも自分の写真は載せないのになぁ。
恥ずかしいけど、見てみてください。
22:32 2006/07/25 記
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