フィールド日記

竹の塀のシュロ縄

2006年2月4日
東京都 渋谷区







竹で作られた垣根や塀は
シュロの縄で組まれていることが多い。

上の写真の垣根の竹はだいぶ時間が経っているようだが
白っぽくなった竹と色の褪せたシュロ縄が良い雰囲気だ。

下の写真の竹の塀は、新しくて良い感じだが
近づいてよく見てみると驚いたことに
シュロ縄ではなくてその形に作られたプラスチックなのだ。

結び目とおぼしきところにネジがあり
ただの飾りとして構造上は意味のないもののようだ。
その上‘タケ’は竹ではなく樹脂製だった。
こうした‘竹塀’は時間がたって
どういう味わいになるのか気になるところだ。

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