フィールド日記
確かに日暮れが早くなり・・・
2005年9月5日
東京都 渋谷区
色づきはじめたケヤキ。
代々木公園にて。
確かに日暮れが早くなり
夏は遠ざかりつつあるということはわかるのですが
毎日の真夏と変わらぬ暑さで
‘いったい秋はいつ来るのだろう
東京はこのまま熱帯地域になってしまうのだろうか’
と、心配になります。
しかし、昨夜の大雨に洗われた代々木公園の木々は
ややイエローないしブラウンを帯びていて
一日にして秋の気配につつまれています。
そういうわけで今日から
東京の代々木方面に秋が来たことを宣言します。
そうなると気分は
コーデュロイのパンツで
モスグリーンのとっくりのセーターを着て
ハンチングをかぶって枯葉を踏みしめながら
♪あれは遠い思い出
・・・中略・・・
暮れゆく 秋の日よ
金色の枯葉 散る
つかの間 燃えたつ
恋に似た 落ち葉よ・・・
などと
越地吹雪のイメージで
‘枯葉’(岩谷時子 作詞)を口ずさみながら
落ち葉の道を歩きたくなってくるのですから
ボクも単純ですね。(自覚してます。)
21:58 2005/09/05 記
フィールド日記の目次に戻る●
次のページ
前のページ
[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く
Top page (English)