フィールド日記

アツミゲシ
ケシ科
Papaver setigerum
2005年5月26日
東京都 西東京市










初夏、4弁で直径6cmほどの花が咲く。
花びらのつけねに斑紋が入ることが多い。

北アフリカ原産で世界各地に帰化している越年生の草で
日本では
愛知県の渥美半島で最初に発見されたことからこの名がある。

ケシと同じように
未熟の果実にモルヒネを含むため
麻薬取締りで
駆除の対象になっている草だ。

西東京市の畑の隅で一株だけ咲いていた。

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