フィールド日記

なじみの店がどんどんなくなる


2005年5月12日



3月22日には赤い蕾だったアカシデが
もう葉も茂り実もたくさんなっています。
代々木公園にて




時期ごとに撮る花があり
今年は京都植物園にすでに4回通いました。

朝早めに東京を発つと
10時には撮影を始められます。

いつも泊まるところは
老夫婦がやっている
小さな宿で
いつも決まった部屋を使わせてくれます。

たまにしか泊まらないのですが
同じ部屋に泊まるため
なぜか自分の下宿に帰った気分です。

電話でお願いしておけば
宿につく時間が遅くなろうが
その部屋に‘帰る’という気分なので
なんとなく気楽で安心です。

以前はそうしたなじみの宿が
宮崎市や秋田県の能代市
高知市、札幌市などよく行くところに
いくつもありましたが
最近は廃業した所も多くなり
チェーンの
ビジネスホテルに泊まることが多くなりました。

そうした個人の旅館もそうですが
レストランや居酒屋、喫茶店も
みんな、全国チェーンの
均一サービスの店ばかりになり
つまらないですね。

オーナーの個性が
それぞれのお店の魅力なんですけどねぇ。

21:42 2005/05/12 記



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