フィールド日記

キハダ
ミカン科
Phellodendron amurense
2005年5月4日
東京都 八王子市
山渓ポケット図鑑「春の花」 488頁



雌雄別株で写真のものは雄株だ。
花弁は黄緑色で5枚。
5本のオシベがあり、花糸の基部に白毛がある。

漢字で黄膚と書くように
樹皮の内皮が黄色いことからこの名がつく。

漢方で黄檗(おうばく)と呼ばれる胃腸薬となる成分は
この内皮を乾燥させて作られる。

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