フィールド日記

階段の上のツバメの団地


2005年4月14日



ヤマザクラが咲く春爛漫の雑木林
埼玉県滑川町の森林公園にて




都心ではソメイヨシノもほぼ終わりとなりましたが
埼玉県の真ん中ぐらいに位置する滑川町付近は
サクラが満開で木々も芽吹いたばかりで
ホントに一年中で一番いい時期と言えるでしょうね。

ところで 朝、東武鉄道の森林公園の駅の改札を出ると
ツバメが看板の上にたたずんでいます。




見回すと、
ツバメの巣がたくさんあり
まるでツバメの団地のようです。





駅の改札から階段付近

素通しガラスの窓はみな閉じられていて
ツバメたちはどうやって二階部分にある
改札のところにやってくるのか不思議です。

売店のおばさんに聞いたところ
階段を通るのだそうで
しばらく階段のところで見ていたところ
階段の斜めの空間を
普通に行き来していました。


ツバメの通路でもある階段。

この駅は、
毎年ツバメの子育て団地になっているのでしょう。
売店のおばさんも
「もうすぐ子供がたくさん生まれてかわいいわよー」
と、言ってました。




22:31 2005/04/14 記



フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)