フィールド日記
馬のいななき
2005年2月21日
砂をひいた馬場の蹄(ひづめ)の跡
馬事公苑にて
馬事公苑に行ってきました。
陸上トラックのようなコースに
当然ですが蹄の跡がありました。
「そうか確かに蹄鉄の形だな」
などとつまらないことに感心していると
馬の「ヒヒーン・ブルルル」という
‘いななき’が聞こえてきました。
こうした馬の鳴き声は
西部劇などで聞き覚えがあるし
劇画でもおおきなカタカナの書き文字で
表現されていますね。
しかし今は馬を荷役や農耕に使うこともなく
馬に出会う機会もないので
ナマの馬のいななきを聞くことなど
ほとんどないわけです。
そんなせいか、
近くで聞く馬のいななきに
なぜか、感動すら覚えました。
21:44 2005/02/21 記
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