フィールド日記

木の幹の芸術的な彫刻
2004年10月17日
東京都 渋谷区



インカ帝国の工芸品を思わせるような
木の幹のこの模様にフィールドで出会った。

これは、
枯れて森の中で倒されているケヤキの幹の
樹皮の内側についた虫の喰った痕(あと)なのだ。


横たわるケヤキの幹

樹皮のまだついているところをはがしてみると
この模様があり
その真ん中に虫がいる。


樹皮のしたのもようの真ん中にいた虫


虫のアップ

なんという名前の虫かわからないのだが
真ん中がその虫のすみかで
自分の家のまわりを
食べすすんでいて
この模様になったのだろう。

この虫の名前えをご存知の方
教えていただけませんか
よろしくお願いいたします。


フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)