フィールド日記

ノウタケ
ホコリタケ科
Calvatia craniiformis
2004年9月14日
東京都 渋谷区


9月9日の様子


同じものの今日の様子(表面がぼろぼろになっていた)
棒でつついてみると埃のような感じで胞子が飛んだ


胞子を出す前のノウタケを割ったようす

ノウタケは直径10センチ前後もある大きな茸で
若い茸は中が真っ白で
マショマロか麩のような感じで
お吸い物の具などとして食べられる。

成長が進むと黄土色になってきて
表面がぼろぼろになり棒でつつくと胞子が埃のように飛ぶ。

同じような段階をふむ
同じホコリタケ科のキツネノチャブクロは
胞子が飛ぶ状態のときは
てっぺんに穴が開いてそこから胞子を飛ばすが
ノウタケは表面全体から胞子を飛ばしていた。

明治神宮にて

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