フィールド日記

オニバス
スイレン科
Euyale ferox
2004年9月2日
東京都 新宿区
山渓ポケット図鑑「夏の花」 179頁





写真でわかるように
葉や萼や葉柄に刺が生えるため
‘鬼蓮’と名づけられた。

葉の表面はでこぼこしている。
池や沼などに自生する。

水質が悪くなると姿を消してしまうが
一年草で、水質がよくなってくると
沼のそこで眠っていた種子が発芽して
また姿をあらわすことがあるようだ。

写真の株は新宿御苑で栽培されていたものだ。

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