フィールド日記
自分の眼で見ることが大切ですね
2004年7月1日
照りつける太陽がよく似合う
カンナの花
新宿区の高田馬場にて
ファーブル昆虫記を読んでいると
その観察力の鋭さと探究心に感心させられますが
凡庸な僕でもフィールドで
先を急がずに足を停めてちょっと見ていると
今まで気づかなかったことが
いろいろ見えてくるのですョ。
見るというのは大事ですねェ。
今日はヤブガラシの花に
虫たちが蜜を吸いに来る様子を眺めていたら
いろいろ見えてきましたョ。
(詳しくは今日のフィールド日記をご覧ください。)
花は咲いてからの時間の経過で色が変わるようで
オレンジ色とピンク色の2色あり
咲きはじめた花はオレンジ色だったのです。
ところが図鑑(平凡社刊 日本の野生植物II)には
「はじめ紅色、のちに橙色にかわる」
と書かれています。
今日の僕の観察とは逆にかかれているのですョ。
どう考えても
図鑑のほうが間違っているように思いますけどねェ。
自然の出来事は
本を読んだり人から聞いて知ったつもりになるよりも
自分で見て知ることが大切なようですね。
20:47 2004/07/01 記
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