フィールド日記

まだ春の花が咲くには早かった米山でした


2004年3月20日

米山中腹のまだ雪のかぶった田んぼ


米山中腹から日本海から上越市、妙高山付近の山並みを望む



畦にはえるツクシと妙高山などの山並み

旅先に生えている植物で
たとえばシュロ、モウソウチク、
ビワ、イチジク、カミヤツデなどなどを見かけると
「この地域はこれが生きていけるくらいの暖かさなんだな」と
どんな気候かのめやすになります。

昨日行った弥彦山周辺は
雪国とはいえモウソウチクの林なども見られ
案外暖かそうに思われました。
そういうわけで
早春の多くの花にめぐり合えたのですが
今日訪れた米山周辺の農家の庭先には
モウソウチクやイチジクなどは見当たりません。

日陰にはまだ雪も残っていて
春の花たちが咲くのは10日ぐらいあとになりそうでした。

今日は早春の米山周辺の様子をご覧ください。


まだ芽吹き前の米山の裾野


雪の中に生えるフキノトウ

23:08 2004/03/20 記

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