フィールド日記

春一番のち木枯らし


2004年2月23日


もう白い花弁が見えてるハクモクレンの蕾


置物のように動かず
じっと獲物がいるだろう水面を見つめるアオサギ

東京では
日曜日には強風が吹き荒れ
夜中には嵐のようでした。
そして翌朝の空気は春そのものでした。
気持ちも軽く薄着で家を出て
ユキヤナギはもう咲いているものも見ましたし
ハクモクレンやコブシの
明日にでも咲き出しそうな様子を楽しみました。

しかし、昼頃には風向が北にかわり
あっというまに木枯らしとなり
薄着で家を出たことを悔やむ羽目となりました。

花たちも春の風に誘われて
うかうか咲いてしまい
そのあとで霜にやられないといいですがね。

22:59 04/02/23 記

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