フィールド日記
冬の小公園で見かけた異様な緑
2004年1月23日
東京都 渋谷区
首都高速の下にある小さな公園は
去年改修工事をしていた。
出来上がってみると入り口の階段の柵は
幅が狭くて人が通れなかったりで
使う人の事を考えていないようだった。
(そのことはフィールド日記の 2003年8月4日に載せました。)
その後そこを通っていて冬になってから気づいたのだが
公園の中の藤棚のようなところに絡み付いている蔓が緑のままなのだ。
キヅタのような常緑の濃い緑ではなく
遠くからでもすぐわかる
ビニール製の安物の造花の下品な人工的な葉の色だ。
これが日にさらされて退色したら
もっとへんな風景になることだろう。
税金をつかって、
こうしたセンスで街を変えてしまう『公共工事』!
自分の住んでいる環境をまもるためにも
どうにかしなくちゃいけないな。
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