フィールド日記

役に立たない入り口の柵
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2003年7月8日
東京都 渋谷区


旅をしていると
コンクリートのセンスの悪い公衆トイレだとか
野ざらしの競技場だとか
山の中の誰も通らない舗装道路を目にします。

今日はいつも通る道で
代々木駅の近くの小公園の工事が終わり
その入り口を見てびっくりしてしまいました。




よくこうした入り口では
歩行者以外のバイクなどが入れないように
柵が作られていますが
この入り口の柵は
隙間が5センチぐらいしかなくて
足も通りません。

この公園に入るには
入り口のこの柵をまたがなければならないのです。

こうした工事をする職人もバカですが
これで完了として
工事代金を払うお役所も無責任ですよね。

この公園のことなど些細なことですが
日本の国の国債と借入金、政府短期証券をあわせた
国の借金は668兆7605億円だそうです。
その中には公共事業と称し無駄な出費が多いはずで
日本人の人口でわると
一人当たり555万円にもなるそうです。

人の財布を当てにして
ルーズに散財している政治家やお役所の尻拭いは
誰がやるのでしょうかね。

22:55 2003/07/08 記

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