フィールド日記
ヒマラヤスギ
マツ科
Cedrus deodara
2003年11月28日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「秋の花」 655頁
雌花
雄花
ヒマラヤスギの雄花は枝に並ぶようについていて
花粉を盛大に飛ばしていてよく目立つ。
何年も前から雌花がないかと
枝を探しているのだが見つけたことはなかった。
それもそのはずで大きな木でもまったく実がつかない木が多く
しかも実は木の上のほうになれる場合が多く
そのうえ花の時期にはうんと小さいので
出会える確率は低いのだ。
きょうも雌花はないかなーっと
期待もせずに枝を見ていたら
茶色ですでに枯れてしまったものだが
雌花を見つけたのだ!
そうなるともっと良い状態のものはないかと思い
さんざん探したのだが
見つけられなかった。
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