フィールド日記

会津のブナ林・雨の合間のれんちゃん登山
トップページの文を転載しました

2003年7月15日
福島県 柳津町


(携帯電話のカメラでの撮影)



(携帯電話のカメラでの撮影)


昨日、山形県の月山の
ブナの森を歩いたのですが
今日はずいぶん移動して
福島県の会津で
ブナの原生林が残っている
博士山に登りました。

だいぶ離れた所にある
二つのブナの原生林をれんちゃんで見てみると
ずいぶん感じが違います。

会津のブナは幹の色が黒っぽくて
ずんぐりした感じです。

同じブナの木なのですが
降雪量や湿度の関係でしょうか
会津のブナは幹にコケや地衣類が
たくさんついているのです。

下草の様子や
ブナ以外の木の種類なども
ずいぶん違っていました。

それはさておき
このホームページを読んで下さっている方は
昨日は月山に登り
今日はなぜわざわざ移動して
会津の山に登るのを
不思議に思われるかもしれませんが
今日は会津は晴れそうだったので
登ったわけです。

なぜそんなに登りたいのかというと
来年の7月の某雑誌の
特集ページで
森の山の案内記事の取材をたのまれて
7月中に登らなければいけない山の
リストをこなすためだったのです。

理由はともあれ
けっこう疲れたけど
場所の違うブナの原生林を
続けて観察できて
すごく面白かったですョ。

そういうわけで
帰りの東北新幹線
マックスやまびこの中で書いてます。
(パソコンだから打ってますですね)

20:15 2003/07/15 記

----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Top page (English)