フィールド日記

思うことと動くこと
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2003年1月18日


阪神の大地震の時に
なぜ僕は応援に行かなかったのかと
後で考えてみましたが
理由をあげれば
事務所を始めたばかりだったということです。

しかし、
誰にも都合や予定があるわけで
自分で納得すれば
行けたはずなのです。

世界のニュースで
アフガニスタンの厳しい冬の生活
イスラエルに抑圧されるパレスチナ
ブラジルの大水害
などなど悲惨な状況や
恐ろしい出来事が毎日のように流れてきます。

それらの事件や事故で
自分の身内や知り合いがいたら
受け止め方は違ってくると思いますが
なんとなく
「ひどいねー」
「困ったもんだねー」
の一言でやり過ごしているような気がします。

いちいち正面から受け止めていたら
こちらの身がもたないとは思いますが
うっかりすると
大変な事が起こっている最中でも
「困ったもんだ」
と何も行動せず
評論家ぜんとして愚痴を言っていることが
もっとも困ったことではないかと思います。

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