フィールド日記
ガマの種飛ぶ
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2003年1月10日
東京都 新宿区
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ガマの種飛ぶ
ソーセージのように見えた蒲の穂が
種を飛ばす時期になり
すっかりほぐれてきて
逆光に毛が輝くように見えてきれいです。
今日は風も穏やかなのに
見ていると奥のほうの種から
「前の人は早く出て行って」
と言われているかのように
どんどん旅立って行きます。
何メートルも飛ばずに
水面に落ちてしまうのも多く
水面はうっすらと白くなっているほどです。
水面に落ちた種
しかし小さな種は数も多く
一冬中飛ばし続けているのですから
風の強い日などは
遠くまで旅することでしょう。
落ちた場所が水辺で芽を出せる種は
そうとう幸運ですが
この天文学的な種を飛ばす戦略は
すごいですね。
2002年8月4日に
この場所に生えていたヒメガマを紹介しましたが
ここにはガマも生えていましたので
こんなにほぐれてしまうと
これはどちらの種類なのだかよくわかりませんでした。
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