フィールド日記
ミヤマニガウリ
ウリ科
Schizopepon bryonisefolius
2002年10月20日
青森県 岩木町
山渓ポケット図鑑「夏の花」 290頁
雄花と若い実をつけた雌花が見える。
遠くからでも目立つほどびっしりと花が咲いていた。
若い実。
道の脇の斜面に蔓植物の白い花がびっしり咲いていた。
タデ科の帰化植物ではないかと思い
近づいてみたらミヤマニガウリだった。
信州などでは林のふちに野草の風情で咲いていて
けっこう珍しい植物だと思っていたが
ここでは一面にはびこっている感じだ。
北海道、本州、九州と
千島、樺太、朝鮮、中国に分布するようだが、
寒い地方のほうが元気が良いのだろう。
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