フィールド日記

サルスベリ
ミソハギ科
Lagerstroemia indica
2002年10月15日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「夏の花」 116頁,「秋の花」 686頁


咲き残りの花とたくさんなれた実。



8月2日に花を紹介したときには
咲き始めでまだわずかしか咲いていなかった。

その後8月〜9月はは遠くからでもわかるほど
どの枝にもたくさん花をつけていた。

別名、百日紅といわれ、
100日間、花が見られるほど花期が長いということだが、
8月2日から数えてみると74日たっている。
今後もまだ写真のようにちらほらと花が見られると思われるので
本当に百日近くは花が咲いていそうだ。

花はわずかになってしまったが
近づいてよく見てみたら
もう実がたくさんついている。

すでに茶色く熟した実があったので
ほぐして中を見てみると
羽のついた小さな種がたくさん入っていた。

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