フィールド日記
カラムシ
イラクサ科
Boehmeria nipononivea
2002年9月26日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「夏の花」 706頁,「秋の花」 235頁
ぼくのよく歩くフィールドであるにもかかわらず
うかつなことに大きな植物なのに
林のきわに目立たず生えており
今日花がついているのを見てはじめて気づいた。
アジア東部〜南部に分布しており
図鑑(平凡社の日本の野生植物)によると
真の自生であるかは不明で、
古い時代に繊維をとるために持ち込まれたものが野生化したようだ。
カラムシのカラは茎の意味でそれを蒸し(ムシ)て皮をはいだようだ。
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