フィールド日記

マテバシイ
ブナ科
Pasania edulis
2002年9月20日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 608頁,「秋の花」 550頁





今年は豊作だ。


ドングリを拾う小学生たち。


5月31日に花を紹介したが
今、色づいて大きくなった実は去年咲いた花の実だ。
今年の花の実は写真でも見えるが
まだ殻斗(帽子のような部分)だけのような感じで丸くて小さい。

今年は豊作で木にびっしりとなれているのが見える。
小学校の学校外での授業なのか
代々木公園で子供たちが大勢ドングリを拾っていた。
全員がビニール袋にたくさん集めている。
大勢がいくら拾ってもまだ木にいくらでもある。

このドングリは大きくて炒ると食べられる。
うまいとはいえないがよくかむと素朴な味がする。

食べられるとはいってもギンナンのような人気(にんき)はなく
木の下にびっしりと落ちたままだ。

冬、真っ盛りとなって
フィールドに食べ物が不足してくると
カラスたちが集まってきてせっせと食べ始める。
カラスたちの救荒食料というわけだ。

----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Top page (English)