フィールド日記
ヒメムカシヨモギ
キク科
Erigeron canadensis
2002年9月2日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「秋の花」 35頁
左がヒメムカシヨモギ。右がオオアレチノギク。
北アメリカ原産で学名でカナデンシスとあるので
カナダが原産かもしれない。
17世紀末にはヨーロッパに入ったそうだが
コロンブスがアメリカを発見してからわずかの期間で
雑草のヒメムカシヨモギはヨーロッパに渡り
今では世界に広く分布している。
日本には明治時代に入ってきたようだ。
下の小さな写真でもわかるとおりヒメムカシヨモギは
よく似ているオオアレチノギクより花はずっと小さくて
舌状花があるのですぐわかる。
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