フィールド日記

シラン
ラン科
Bletilla striata
2002年7月25日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 278頁





自生もしているが
庭や公園でよく見かけるシランは
ランの仲間の中ではもっともポピュラーだ。

実もたくさんなっており
割ってみると綿ぼこりのような
小さな種子がたくさん詰まっている。

数えたことはないが数万粒はあるだろう。

しかしこの種が方々に広がって
空き地などで自然に生えているシランは見たことがない。
条件が合わないのか発芽率が低いのか
人為的に植えたところでは元気に育つシランも
ところかまわず広がることはないようだ。

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