フィールド日記

コウライシバ
イネ科
Zoysia tenuifolia
2002年5月18日
東京都 渋谷区




茶色くかすんで見えるほどの花穂がたちあがっていた。
 

芝生で一休みしてちょっと足元を見てみると
まさにコウライシバの花盛りだった。

広い芝生を見渡してみると
葉っぱの緑色よりも
花の穂の茶色のほうが目立つほど
膨大な数の花が咲いている。
全部が花粉を飛ばしたらと考えると空恐ろしい気がするが
今日は時期がずれているのか開花の時間でないのか
おしべの出ている穂はほとんどなかった。

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