フィールド日記

ケキツネノボタン
キンポウゲ科
Ranunculus cantoniensis
2002年5月15日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 239頁





田んぼやあぜでよく見る湿ったところが大好きな植物だ。
写真を撮っている間にも
アブの仲間の小さな虫がよく来る。

茎に毛が生えておりよく似たキツネノボタンは毛がない。

以前この場所は乾いた原っぱだったが
最近水路の関係か
原っぱの低いところは水がたまり湿地になった。

そしてしばらくして
湿地性の植物たちが生え始めた。

植物たちは自分の居心地の良さそうなところを
どうしてすぐ見つけてやってくるのだろうか。

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