フィールド日記

ハコネウツギ
スイカズラ科
Weigela coraeensis
2002年5月15日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 352頁,「秋の花」 692頁





ハコネウツギとは言うが箱根にはないようだ。
本来は海のそばの林などに生えている自生種だが
公園や庭で見ることが多い。

紅白の花が同じ枝に咲いているが
咲き始めは白く
だんだん赤味ががってくるので
紅白の花が混じることになる。

仲間でニシキウツギも紅白になるが
ハコネウツギは下の小さな写真でわかるように
花の付け根からきゅうに膨らんでいるが
ニシキウツギはトランペットのように
だんだん広がっている。

----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く