フィールド日記

瀬戸内海と島々

2002年5月14日
トップの頁のコメントを転載しました。



昨夜泊まった因島から
朝のフェリーで岩城島に渡りました。
フェリーといっても
島々の生活の足としての気楽な乗り物です。
隣の島まで泳いでいけるような距離で
穏やかな内海に浮かぶ島々は
同じ島といっても
沖縄の島々や伊豆七島とはまるで違います。

通勤や通学や買い物、配達などの仕事で
気楽に島を行き来している様子は
まるで地続きの隣町に行くかのように見えます。


瀬戸内のフェリーはまるで橋の一部がそのまま移動するかのようだ。


大三島の最高峰鷲ヶ頭山(標高437メートル)にのぼり
周りを見渡しますと、
瀬戸内に点々と浮かぶ島々と
靄にかすんだかなたに四国の山々が見えました。


頂上からの風景。


こちらでは今日は風もなくよい一日でした。

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