フィールド日記 ショウブ
ショウブ科(←サトイモ科)
Acorus calamus
2002年4月16日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 308頁
写真左より 水辺に咲くショウブ。 地味な花が咲いていた。
花しょうぶは梅雨のころにきれいな花の咲くアヤメ科の園芸植物で
それを植えているところをショウブ園などと呼んだり
そのときのイベントをアヤメ祭りなどと称したりして混乱する。
正式にはショウブといえばこのサトイモ科の植物のことを指す。
花は目立たず水辺で咲いていても気が付く人は少ない。
葉をもむと独特のさわやかな香りがする。
3月14日に紹介したセキショウもこの仲間で
やはり独特の香りがする。
五月のお節句の時の菖蒲湯はこのサトイモ科のショウブの葉を使う。
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