フィールド日記

ヤブガラシ
ブドウ科
Cayratia japonica
2002年4月11日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 713頁, 「夏の花」 140頁, 「秋の花」 687頁




野草は本で見て食べられるとなると
僕は試しに食べてみることがる。

ヤブガラシはよく見かけるブドウ科のつる植物で
今頃の芽は赤くてよく見かける雑草だ。

山菜の本に食べられるとは書いてあっても
旨そうには見えず
今まで食べたことはなかった。

今朝このホームページに載せようと思って
この芽の写真を撮って
やはり食べてみなければ紹介するのに片手落ちだと思い
夕方帰りがけに収穫して料理してみた。

調理法:
ゆがいた後、たっぷり水を張った桶にさらしてあくを抜き
今回は胡麻和えにしてみた。

感想:
赤い芽はゆがくと緑色になり
歯ざわりも良くて
一口めは春の味がしてとても美味しい。
しかし喉にイガイガ感がのこり
ふたくち、みくち食べると口中がイガイガしてきた。
この皿の量を家族三人で食べたが
半分は残ってしまった。
たぶん水にさらす時間が短くて
あくが残ったのだろうが
ぼくは今後好んで食べようとは思わない。

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