フィールド日記 茶畑
2002年3月9日
埼玉県 名栗村
早春の低山の渓谷のを登っていくと
左の写真より、南向きの斜面に広がる茶畑。 ユズの木。
数世帯が固まって暮らす集落があった。
こういった山村で共通に言えることだが
南向きの日当りのよい緩やかな斜面に屋敷と畑がある。
山の中では暖かいところは限られているので
昔の人はそういったところを選んで家を建てたのだと思う。
ここでは茶畑がありやユズも育っている。
この地方ではこの二種類の植物は
特に暖かい日当たりの良いところでしか生きていけない。
この茶畑は暖かくて良い場所の証拠だ。
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