フィールド日記 ハナナ
アブラナ科
Brassica rapa var.amplexicaulis(学名引用は小学館園芸植物大辞典より)
Brassica campestris(=rapa) var.amplexicaulis(平凡社世界有用植物辞典
では学名が同じでサントウサイの学名としている)
2003年2月15日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」215頁
菜の花とみんなから呼ばれる春の代表のようなアブラナ科の黄色の花は
ちょっと思い出しただけでも、カブの花、コマツナの花、ナタネの花、ハクサイの花
カラシナの花などなどいっぱいあってみんな菜の花と呼ばれている。
このハナナもハクサイの親戚で、
葉っぱが縮緬状になっていてチリメンハナナとも言う。
食べるためや、切花で飾るために
先祖は同じものを人間がいろいろに改良したもののなかの一つだ。
図鑑で学名を調べてみても本によって説がいろいろで混乱する。
いずれにしても春の花壇を飾ったり、
蕾を束ねて菜の花として八百屋さんで売っているのはこれだと思う。
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