フィールド日記 カラスザンショウ
ミカン科
Zanthoxylum ailanthoides
2002年2月15日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「夏の花」 429頁,「秋の花」 717頁
太い枝にも幹にも痛そうなとげがあり威圧的でさえある樹形。
鳥でもきっと気楽には停まりには来ないだろう。
存在感のあるその木の下を歩いていると低く横に伸びた枝があり、
見上げると冬芽の葉痕が僕を睨みつけるように見下ろしていた。
一瞬たじろぎそうになったが、これも一期一会と心得て、
デジカメで出会いの記念撮影をした。
葉痕=葉っぱの落ちたあと。種類によって形が違い顔に見えるものもある。
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