フィールド日記

冬を迎える心の準備には必要なのかも


布岩山紅葉
10月23日奥志賀林道にて(長野県栄村)



ミズキの実
10月22日苗場山の中腹にて(新潟県湯沢町)


トーテムポールのようなムシカリの葉痕



10月23日に見た花・ダイモンジソウ
清津峡の近くにて(新潟県十日町市)


ダイモンジソウの花のアップ



種子を飛ばしたゲンノショウコの実
10月24日新潟県湯沢町にて

今回散策した新潟県湯沢町の山々や
長野県栄村の秋山郷付近の山々は
日本でも有数の豪雪地帯です。

ここ数年真冬の大雪の時期を含め季節を通して観察しているのですが
無雪期、緑濃い森で過ごしていると
一番雪の多い時期を思い出しその落差に愕然となり
同じ場所とは信じられないような気分にさせられます。

しかし秋のこの時期、
同じ場所で色づいた木々を眺めていると
生き物たちが冬に対して気構え備えをしている気配を感じ
ボクもすんなり大雪の風景をイメージでき
冬を受け入れられる気分になれるのです。

紅葉って、赤や黄色で派手な色合いですが
今の時期、そんな色を見て楽しむことが
冬を迎える心の準備には必要なのかもしれませんね。

 23:23 2015/10/24記 湯沢のアトリエにて


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