フィールド日記
その現場見てみたいものだなぁ
晩秋のこの時期
葉を落としたばかりの木と
紅葉さなかの木がまじり
山は雪が来るまでのひと時を精一杯装っているように見えます。
そんななかで、今まで見た覚えのない
枝先に葉軸が残ったようなこの木に目がとまりました。
なんだと思います?
冬芽を見て納得。
ツクバネでこの葉軸に見えるものは
今年でた何枚かの葉をつけていた枝で
葉を落とした後しばらく残っていて
真冬とは様子が違って見えるのです。
植物は時期時期にいろいろな表情があり
いつ行っても新しい発見がありますョ
そしてもう一つ気になったこの木↑
山裾の広い河川敷に生えているオニグルミなのですが
ふつうは、もう落葉して冬木になっているはず。
しかしこの木は干したワカメのようなものが見えます。
たぶん、まだ葉が青いころ太い枝がおられ
葉が枯れ残ったままぶら下がっているようです。
幹をみるとツキノワグマがよじ登ったのでしょう
爪あとがたくさんついていました。
丹沢の山のなかでクヌギやコナラの木に出来た
ツキノワグマの熊棚(くまだな)はよく見かけたのですが
これは熊棚とは言えない‘熊ぶらさげ’と呼びたくなるような状況ですが
熊の仕業に間違いないようです。
たぶん出来たばかりの若い実のついている初秋の夜。
木の上で枝をバキバキ折りながら豪快に食べるのでしょう。
どうにかしてその現場、見てみたいものだなぁ・・・
・ ・ ・
話はかわりますが
今回、湯沢周辺では山に登ったり周辺を散策するとき
出発地点で三脚にカメラをセットして自動撮影をしてみて
こんな動画が撮れました。
さざなみたつ秋の大源太湖_タイムラプス動画
紅葉の大源太湖から大源太山を望む3秒に1カットのインターバル撮影です。
秋の大源太湖_タイムラプス動画
1秒ごとに1枚のインターバル撮影です。
秋の空の流れる雲_タイムラプス動画
3秒に1カットのインターバル撮影です。
12:36 2014/11/15記 湯沢からの帰りの高速バスにて
今日、フィールド日記日記あります
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